2011年02月28日

トニーニョ・オルタ(2)

(Toninho Horta)

1948年12月2日に生まれております。

ブラジルのミナスジェライス州ベロ・オリゾンテ出身です。

同郷にはミルトン・ナシメントもおり、ブラジル音楽の故郷とも言えるかも
知れません。

トニーニョのブラジル音楽はボサノバをベースにコンテンポラリーなギター
サウンドをジャズの要素を取り入れ確立したもので、さらにシンガー&ギター
リストとしてその才能は高く評価されております。

近々新作が発表されるようです。

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ジャヴァン、イヴァン・リンス、セウ・ジョルジ&セルジオ・メンデス、
イヴェッチ・サンガーロ、ベト・ゲヂス、エラスモ・カルロスといった
ブラジリアン・オールスターといった感じのアルバムです。

トニーニョが気心の知れた友人とのコラボを大切にしており、こちらの
動画もニューヨークでライブした模様を観ることが出来ます。




posted by 普門 健 at 23:40| Comment(0) | ラテン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月24日

ヴィクター・ベイリー

(Victor Bailey)


1960年3月27日にフィラデルフィアで生まれました。

フュージョン界のベース・プレイヤーとして確固たる地位を得て現在も
活躍しております。

彼が注目されたのは、1983年に新生ウェザー・リポートのリズム・セクション
のメンバーとしてドラムのオマー・ハキムと参加してことによります。

特に1983年に発売された「プロセッション」はウェザーの隠れた名盤です。

最近も新作アルバムを発売しております。



メンバーが凄いです。

Ron Carter (b)
Lenny White (ds)
Dave Kikoski (p)
Billy Cobham (ds)
Peter Horvath (p)
Omar Hakim (ds)
Mino Cinelu (ds, per)
Manolo Badrena (per)

アルバムはこちらからどうぞ

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posted by 普門 健 at 03:46| Comment(0) | フュージョン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月14日

ブラッド・メルドー

(Brad Mehldau)

1970年8月23日にフロリダ出身で、ニューヨークでジャズを学んで
いたようです。現在最も注目されるジャズ・ピアニストの一人で
人気・実力を兼ね備えております。

キャリアはジミー・コブのバンドで演奏するのを皮切りに、続いて
ジョシュア・レッドマンのバンドで活動し、1995年にソロでメジャー
デビューを果たしました。またパット・メセニーとのデュオは、彼の
新境地を切り開いた作品となりました。

Brad Mehldau - Paranoid Android




レイディオヘッドの「パラノイド・アンドロイド」をジャズに大胆にアレンジした
手腕は天才と呼べるものです。まさ流麗、華麗なテクニックとピアノの美しさを
追及した高い音楽性はこれからのジャズの姿を提示させるものです。

アルバムではビートルズやジョビンもアレンジしており、新しい側面をみせてくれた
野心的アルバムです。


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posted by 普門 健 at 23:58| Comment(0) | ジャズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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